根管治療
当院では歯の根っこの治療(根管治療)に関して歯科用顕微鏡マイクロスコープを使用して治療しております。
根管は複雑な形状をしているうえ、とても細く肉眼では細部まで捉えられません。そこで当院では、20倍にまで拡大可能なマイクロスコープを活用して患部を拡大視して治療を行っています。治療部位をしっかり把握できるので、汚染部位の取り残しを防ぎ、そして歯質の削り過ぎも防ぐだけでなく、治療時間の短縮にもつながりますので、患者さんの負担を軽減します。
根管治療
マイクロスコープと肉眼の見え方の違い
肉眼
マイクロスコープ使用
肉眼の最大25倍
肉眼の最大25倍
ラバーダム
当院では根管治療の際にラバーダム防湿をしております。
ラバーダム防湿とは、治療しない歯にゴム製のシートをかぶせることで、根管治療中の歯の細菌感染を予防することができます。
また、治療したい歯だけを露出させ明確にさせることができ、術野が見えやすくなり、精密な治療ができるようになります。
ほかにも治療で出た歯の切削片や使用する薬剤、器具の誤飲を防ぐことができ、患者様に安心安全な治療を提供するために重要です。
※ゴムのアレルギー(ラテックスアレルギー)のある方や、ひどい鼻づまりがある方はご使用できませんので、ご相談ください。
