歯科口腔外科
歯科口腔外科とは、口腔内における外科的処置を行う診療科目です。歯茎や顎、唾液腺、顎の骨、顎関節などに生じたトラブルを治療します。一般的には、親知らずの抜歯やインプラント治療、重度な根管治療などが挙げられます。
歯科口腔外科とは、口腔内における外科的処置を行う診療科目です。歯茎や顎、唾液腺、顎の骨、顎関節などに生じたトラブルを治療します。一般的には、親知らずの抜歯やインプラント治療、重度な根管治療などが挙げられます。
歯科における口腔外科で取り扱う疾患は大まかに、
などがあります。
これらは歯科でできる範囲と医科と連携して大学病院に紹介するケースがあります。
骨隆起(こつりゅうき)とは、歯茎にできる骨の一部が膨らんで出来るコブのようなかたまりで、腫瘍(癌)とは違い、まれに青年期頃から発生することがあり、原因としては強い力が顎や歯茎にかかる事で出来やすいと言われています。
義歯の作成などに支障をきたす場合には、外科的処置で切除します。一般的には局所麻酔で切除が可能です。
マイクロスコープとは、視野を4倍から20倍までに拡大できる装置です。歯科治療では肉眼で見えない領域にいかにこだわるかで審美性・耐用年数が左右されます。
当院では、必要に応じでマイクロスコープや拡大鏡を使用した歯科治療を実施しております。これまでにせっかく高い被せ物を入れたのにダメになってしまったという方はぜひ当院にお越しください。
当院では、安全性と正確性が求められる歯科治療の診断にVATECH社製の最新の歯科用CTを設置しています。
このCTは、骨の状態・欠損の状態・顎関節・歯根の膿・親知らず・上顎の炎症・神経の走行・インプラントの状態など、お口に関わる様々な診断が可能です。
VATECH社PaX-i3D Smart のエックス線被爆量は、1回の撮影で医科用CTの頭部撮影に比べて30分の1となります。
元来のパノラマやデンタル画像に加えて、3D画像を取り入れることで、口腔内を立体的に観察し、骨の位置や量、病巣の大きさなどの診断に重要な要素を把握することができます。 立体画像で視覚的にみることができるので、ご自身の状態をお分かりいただけます。