乳幼児の補食とは食べ方を覚えることと栄養補給 おやつ(捕食)とは本来、朝・昼・晩の3食で補えないエネルギーや栄養を補うための食事のことで、「補う」「食事」の意味を持ちます。 特に0〜5歳までのおやつでは、栄養補給のほかにも食べ方や手の使いかたを覚えるという意味があります。 おやつは1日に摂るエネルギーの10〜20%(100〜200kcal)が目安です。 油が多く使われたおやつを選ぶと夜ご飯が入らなくなる可能性もあるので、 炭水化物を中心に不足しやすいビタミンやミネラルが補える食品を選ぶようにしてみてください。
親と子供の食べ物は分けるお砂糖の多いもの・簡単に食べられる物は捕食に合わない プリンやチョコレート、クッキーなどは市販のものがあり選びやすいですが、柔らかくお砂糖も多く含まれています。 砂糖は虫歯の原因になりますので、できるだけ砂糖が含まれていないおやつの方が捕食に適しています。 ※虫歯の原因は「細菌(ミュータンス菌)」「糖質(砂糖など)」「歯の質」の3つの要素と言われます。
なるべく大きなものを食べるより口に運ぶことを目的に 噛む機能を意識して食品を選ぶときには コンビニサイズのおにぎり、フランスパンなどの硬めのパン、甘くないおせんべい 蒸した野菜や野菜チップス、りんごなど食感がある食べ物、アーモンド小魚などがおすすめです。 取り入れてみましょう。 なるべく大きめを意識した方が、齧りとりや食べる機能などを育てやすいですが 食べられる食品や大きさなどはお子様に合わせて調整してみてください。 するめや昆布も虫歯にならない噛む練習をするおやつとして有名ですが、 そのまま飲み込んでいないかなど注意深く見てあげていてくださいね。 一緒に食べる練習をしながらおやつを楽しんでください。